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為替レートはどうやって決まるの? [為替レート]

為替レートは一般的に、国の経済力の強さやその国の金利(短期金利)によって変化するといわれています。例えば、「円」と「ドル」の2つの通貨しか存在しないとします。現在の為替レートは1ドル=100円だと仮定します。

この時、円の預金金利が1%、米ドルの預金金利が5%だったとしましょう。この場合、1年後も為替レートが同じと考えるのならば、100万円をもっている投資家は円をドルに交換して(円売りドル買い)、1年後に円に戻せば、円のままでしたら、101万円ですが、一度ドルにしておき一年後に円に戻せば105万円になっています。つまり、ドルで資金を運用(預金)した方がお得ということになります。

こういう状態では、多くの人がこの投資家と同じように考えて、円を売ってドルを買うようになります。こうなると、株価の変動と同じように、ドルの価値が高くなります。すると、これまで1ドルが 100円で取引されていたのが、1ドルが103円で取引されるようになります。こういった状態を円安ドル高と呼ばれます。

もちろん、為替レートは金利水準だけで決まるわけではありません。通貨というものはその国が破綻してしまった場合は紙くずになってしまいますので、その国の「信頼性」も重要です。戦争が起こるとドルが買われるのは「有事のドル買い」と呼ばれています。この他、経済力の強い国や発展している国はその後の経済成長で購買力が上昇しますので、通貨が買われます。日本が戦後1ドル360円の水準から現在の100円前後の水準にまで円高となっているのはこうした背景もあります。

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